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恋愛での駆け引き

世の中の男女の数だけ、ドラマ、恋愛が存在する。

春、夏、秋、冬。
すべての季節に恋愛をテーマにした美しい詩が世界中で過去、現在、未来と生まれていく。

それだけ想いを伝えたい人がいるってことである。

追いかけては追いかけられて。
好きになってはきらいになって。

なんでもなかった日々が一転美しく変わり、活力があふれる。
そして次の瞬間、きもそぞろになり、力が奪われ、惨めになる。

こんなに自分は弱かったのか。
もっと自立した人格だったはずだ。

どんな強く屈強な人でさえ、恋愛になると気が揺るがされる。
恋愛をしたい思っている人でさえ、心のどこかでは実はこわがっている部分がある。

それが恋愛である。
気をのまれては負ける。
気を許すと負ける。

恋の第一ステップを突破するまでは男女の間での戦いなのだ。

好きになるとは美しい感情である。
どんなに乾いた心の者でさえ、恋に落ちると相手を思う。
一つの対象物に多くの広がり、趣を覚えるようになる。

一つの真理をみいだし、次の瞬間には自分の持っている一番の悩みにとってはそれも無意味であると悟る。
相手からの一遍の連絡で気が乱れる。
そして心を許すと、罠にはまり何もてにつかなくなる。

恋愛とはそんなものだ。

本来美しいはずの人を好きになる感情。
しかし、相手を我がものとするには素直であってはおぼつかない。

相手を手のひらで転がす。
そういった面が必要である部分があることは否定できない。

しかし、そんなことをして相手の感情をもて遊んでも
それは本当に自分が欲しかった”相手”なのであろうか。

お互いに思いやるという行為はそもそもどちらかが上位といった観念はないはすだ。
駆け引きの上での恋愛はそもそも本当のそれではない。

いつかはその恋愛は形を保てなくなり、消え去ってしまう運命なのではないか。

そう考えていてもだからといって恋愛の黒い嵐の前ではなす術がなく
ただ巻き込まれもがくのみである。

戦略なくして男女の戦いで勝利する方法はない。
過去何度、苦さを味わったであろうか。
負けない。
勝ち取る。
一つの会話の裏側で、心の安らぎを得る為に、心を削り、
そしていつまでも消えない青い炎を燃やす。




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