AKB渡辺麻友の１位返り咲き

毎度話題になるAKB総選挙。
今回も話題性の強い急転回をみせる。

安定的にいつも上位トップ１０のなかに食い込む渡辺麻友だが、
いつも１位からは見放されていた。

後輩からは慕われ、追われる立場だが１位にはなれずどこか光を浴びない美少女。
それが世間一般からの渡辺麻友の印象。

努力を重ね、そしてついにスポットライトを浴びる。
ファンからすれば文字通り待望の瞬間。

しかしやはり順風満帆にはいかない舞台裏があった。
投票速報では前回１位を獲得した指原莉乃が渡辺を１万２０００票ほども突き放し、
堂々の２連覇達成へと歩みを進めていた。

女王：大島優子の存在が亡き今、指原の２連覇はもはや現実的であった。
だれもがそう思っていたのだが、やはりドラマは起こるべくして起こる。
大きく光を発してはいないが、長くしっかりと輝き続けていた月明かりのような渡辺が
ついに太陽の光を反射するだけではなくなったのだ。

１位獲得のスピーチでの渡辺のコメント。
「本当に今日まであきらめないでやってきてよかったなとあらためて思います」と心境を明らかにし、「これからは先輩の背中を見上げるのではなく、AKB48グループの未来を見上げながら、そして初心を忘れずに、たくさんの方への感謝の気持ちを胸に前へと進んでいきたいと思います」その強い意志を表した。

ちなみに2位指原莉乃、3位柏木由紀と続く。

指原は１位、２位とその存在感を存分にアピールできたので、
次回脚光を浴びること必至なのは柏木であろう。

やらせかどうかは別として、大きな光を放つメンバーは時期が来ると卒業の道をたどる。
そして２番手のヒロインが突如として脚光を浴び始めるのが常だ。

そういう観点で見ると実力、存在感ともに時期エースが柏木といえよう。
どの動向に今後も目が離せない。

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